サガン鳥栖は今年、子どもたちにスポーツを楽しんでもらうためのプロジェクトとして、ソフトバンクホークスとコラボを組み、「スポーツキッズプロジェクト」というものを行うことになりました。このプロジェクトでは、佐賀県を代表するプロスポーツチーム「サガン鳥栖」と福岡県を代表するプロスポーツチーム「福岡ソフトバンクホークス」が野球とサッカーという競技の垣根を越えてタッグを組み、『より多くの子どもたちに、スポーツの持つ楽しさ、面白さ、感動を味わってもらいたい』という目的のもとに様々なイベントなどを実施するとのことです。
実は、サガン鳥栖の開幕戦では、ホークスのマスコットキャラクターであるハリー・ホークたちが来たり、コラボタオルマフラーが来場者にプレゼントされるなどがありました。
最初のコラボはベアスタでおこなわれたのですが、今度は4/3に今度はヤフオクドームでのコラボが実現しました。ユニフォーム交換や豊田選手の始球式、鳥栖の尹晶煥監督からホークスの秋山幸二監督への花束進呈など、ホークスのホームグラウンドでサッカーやサガン鳥栖の存在をアピールしていました。そしてなんといっても一番驚いたのが右上の写真です。3塁側内野席にサガン鳥栖のビッグフラッグが掲げられたのです。これはどうしたものかと驚きを隠せませんでした。J2の頃の苦しい時代も知っている自分としては、まさかこんな時が来るとは思っておらず万感の思いでした。
福岡市内にもJのクラブはあるのですが、サガン鳥栖とこのようなコラボをしてくださったのは、やはりJ1という舞台だからこそなのでしょう。J1って素晴らしいですね。
一時期福岡に住んでいたことも有り、ダイエー時代はホークス大好き人間だったりしました。優勝セールをしている店の記念品進呈行列にならびV1,V2のホークスマグカップをもらっていたりもします。会社のゴタゴタで親会社が変わってしまいましたが、終末期のダイエーホークスはとても強かったです。当時大好きな選手は現監督の秋山幸二選手でした。ソフトバンクになってからは野球はあまり見ていませんでしたがちょくちょくまた気にしようかななんて思っちゃうところがコラボの凄さですね。
豊田選手の始球式はワンバウンドしてしまいましたが、ユニフォーム姿は様になっていました。マウスガードをしてなかったら野球選手だよと言われても違和感なさそう。このマウスガードいつもはサガン鳥栖のチームカラーに合わせてピンクなのですが、今回黄色なのはホークスコラボの特別仕様だと思われます。こういう細やかな部分にも気を抜かないところさすがです。
そしてユニフォーム姿を見ると一時期ホークスに在籍していた、スペランカーの異名を持つ多村仁志選手に雰囲気似ているような気もしないでもありません。
最後に豊田選手の始球式の写真でこの記事を締めたいと思います。
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