鳥栖は、前節の記事で相性がいいと言っていた鹿島との頂上首位決戦(34節ある中の3節目)でした。
今節の各チームの試合結果はこちらとなります。
横浜M 3-0 徳島 [ニッパ球 11088人]
甲府 1-1 新潟 [中銀スタ 9106人]
広島 0-2 浦和 [Eスタ 24734人]
柏 0-1 名古屋 [柏 9265人]
川崎 3-4 大宮 [等々力 13498人]
C大阪 4-1 清水 [ヤンマー 20323人]
鳥栖 0-3 鹿島 [ベアスタ 13013人]
仙台 0-0 G大阪 [ユアスタ 13380人]
神戸 2-1 FC東京 [ノエスタ 10089人]
今節の試合は鹿島に大差を付けられてやられてしまいました。
これを書くと言い訳のように聞こえるかもしれませんが、内容的にはほぼ互角だったのではないかと思っています。ただ最後の決定力がこの試合はことごとくなかった印象です。
一方の鹿島はFWダヴィが無双っぷりを発揮しました。ことごとく点に絡んでいきさすが甲府を昇格させたワントップだなと感じました。
今回もうひとつ取り上げたいのは川崎と大宮の試合です。点数だけでもまぁバカ試合だなと感じるのですが点数の推移がなかなか面白いものでした。
-----
川崎 大宮
0-1(前 4分) 菊地 光将
O.G. 1-1(前12分)
1-2(前29分) 家長 昭博
レナト 2-2(後25分)
大久保 嘉人 3-2(後41分)
3-3(後45分) 菊地 光将
3-4(後48分) チョ ヨンチョル
-----
この得点経過の2-2以降に注目してみるとなかなかにドラマチックなことが分かります。
大久保が後半41分にゴールを決め、この試合に決着がついたかに見えました。
ですが後半45分に同点にされ、その3分後にまさかの逆転劇。
マモノが現れたかのような劇的な試合でした。
このような試合では、勝ったチームサポーターは大歓喜状態になり、敗れたサポーターは何があったのだと狐につままれた気分になり、他サポーターは何だこの試合面白すぎ最高ってなるのが大体の反応かと思います。
実際に某実況では大盛り上がり。
川崎に対する「革命大成功」からの逆転されて「革命失敗!」「革命返し」の書き込みや、川崎の監督風間八宏に対して「名将カザフィ」や「愚将カザフィ」などの掌返しなどが見られました。
(かなりコアな内容なので「革命」や「カザフィ」などについては後日記事にする予定です)
このように最後まで何が起こるかわからないのがスポーツの面白さです。
スポーツ観戦にいって負けてる状態でも試合が終わるまではどうなるかわからないので、最後まで観戦しましょうという典型的な例ですね。
サガン鳥栖は次節アウェイでアルビレックス新潟と対戦です。
相手は鳥栖と似ていてどんどん走ってくるチームです。百姓プレスという渾名(?)もつけられるほど。
強力なエース(川又)がいるところもサガン鳥栖と似ていますね。
去年は川又に完全にやられてしまった印象が強いのでぜひその借りを返したいですね。
コメントをお書きください