建て替える前の国立競技場で行われる最後の日本代表線となりました。
対戦相手のニュージーランドは次の2018年W杯に向けた編成となっていて、若い選手が多く育成していくぞという意気込みが強く見られる布陣となっていました。
日本のスタメンはこのようになっていました(もしかしたらボランチとCBが左右逆かも)
大迫
香川 本田 岡崎
青山 山口
長友 森重 吉田 酒井宏
川島
この試合結果は4-2で勝利と、点数的にはまずまずといった結果でした。
前半のこのスタメンのときはとても良い感じを受けました。
実際この前半に日本の全得点である4点が決まりました。
前半の試合開始からしばらくは香川・岡崎の躍動が特に目立ったような気がします。
ですが、後半になり青山・山口のダブルボランチが細貝・遠藤に、岡崎から清武、酒井宏樹が酒井高徳に交代となってから雲行きが怪しくなりました。
右サイドがずたずたに切り裂かれりようになり、ボランチが変わったことにより中心の守備も甘くなってしまったのではないかなと感じました。そういう意味ではスタメンに出てきたダブルボランチは及第点ではないのかなと思います。また、岡崎は右サイドからの守備や攻撃がやはりすばらしいなと思いました。
そして後半34分に香川から斉藤、36分に大迫から我らが豊田というふうに選手交代がそれぞれ行われました。ぜひとも豊田の高さや強さを活かしてもらいたかったのですが、クロスがきても低かったり、コーナーキックをとっても何故かショートコーナーというなんとも煮え切れない選択をされてしまい強みをアピールすることができなかったのではないかと思います。
課題が尽きないザックジャパンですが、岡田監督の時のように、直前まで死んだふり作戦をして自分たちがごめんなさいできるような展開にもっていってくれると信じて数カ月後のW杯を楽しみにしていきたいですね。
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